三重県四日市市西日野町4299
月~金 10:00~14:00 16:00~19:30
土・祝日 10:00~13:00
[休診日]水曜日・日曜日
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腱鞘炎 2014/07/23
腱鞘炎は様々な関節部で起こります。
主に指、肘、肩関節などに好発します。
関節を動かした時に痛み、時折音を感じたり、炎症が酷くなると、自発痛と言い安静時にも痛みを感じるようになります。
正確には腱炎と腱鞘炎とがあり。筋肉と骨部の付着部であったり、腱部を安定させるための、バンド(腱鞘部)の狭窄性の炎症である。
該当する筋肉を収縮し負荷をかける事により疼痛が出現します。
該当する筋肉を酷使して使う事により、筋硬結が起こり、尚もそこに負荷をかけ続け使用する事により、微細な損傷・傷が起こり慢性的な炎症を起こします。
また腱鞘部では腱部が炎症を起こす事により、肥厚(腫れ)が起こり、腱を安定させているバンド(腱鞘部)で通過障害が起こり、運動痛・安静時痛を起こします。
初期段階ではこわばり感などから始まりますので、ご自身で患部のマッサージなどを行い、更に腱部の炎症を増大させ進行させてしまうケースもあります。
先ず患部の安静が必要なのですが、そもそも安静に出来る位ならば、腱鞘炎にはならないのです。
その為、負担となるお仕事作業、スポーツなどを続けながらとなりますと、患部の負担を減らすような、サポーターや装具が必要となります。痛みを感じている腱部はマッサージにてほぐれる物はありません。その為、患部への直接的なマッサージはしない方がいいです。
初期症状ならば安静と、シップや消炎鎮痛効果の薬剤で改善する場合も多いです。
もし痛みが1カ月以上も続く場合は、上手に安静に出来ていないか、炎症症状が進行してしまっている場合です。
当院では患部を安静にする為に、サポーター、装具などのご提案もしくはテーピングにて安静固定を行います。
その後、強い炎症症状が緩和したら、患部の柔軟性を促進、固まった関節、該当する筋肉の緩和を行います。
関節の歪みなどがあれば調節を致します。
© 2016 ささがわ接骨院・整体院.