スタッフブログ 2020年11月18日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は『慢性腰痛』について書いていきたいと思います。
目次
腰痛の原因と呼ばれるものは一概には言えない所があります。
同じ腰痛でも常に痛みを感じている方、前かがみが辛い方、腰を反らせると痛い方、腰を捻ると痛い方、それらの運動が複合的に起きると痛い方などなど、それぞれ動かした時に痛みを感じる動作で、原因として考えられるものも変わってきます。
レントゲンなどで検査を行い、画像で見た時に明らかに腰に原因があるとされる、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、圧迫骨折などの問題は腰痛全体の約15%ほどと言われ、それ以外のものは筋・筋膜性のものや心因性のもの、他の関節が関わるものなど要因が様々になると思います。
それぞれに原因が違う為、腰痛が出た際に、一概にこれを行えば良いとは言えないのですが、その際に自身でストレッチや筋トレを行う方もいると思いますので、それについて書いていこうと思います。
腰痛で病院などを受診し、レントゲンなどで問題が見受けられない場合などでは、筋力の関係が運動を勧められる場合があります。
腹筋や背筋などの筋肉が増えると何が良いのかというと、支える力が増える事により、負荷に対してコルセットの役割をしてくれたり、体幹の筋肉が付いてくると、姿勢が安定しやすくなるという利点が挙げられます。
しかし筋トレは慢性的な腰痛の予防方法にはなるかもしれませんが、腰痛の解消する方法には向いているとは言えません。
特に前屈み時や腰を反らせる動きで痛みが出る腰痛の方は、無理をし行う事で症状が悪化してしまう場合もあります。
(常時痛が出ている様な方は、特に自己判断で動かさない方が良いと考えます。)
大きな運動を伴わない筋トレもありますが、現状すぐに筋肉が発達する方法はないので、症状を変えるには遠回りかと思われます。
症状が治まり、再発防止のために筋肉を付けるのであれば、腹筋のみや背筋のみではなくバランス良くつけて頂く事をおすすめします。
痛みが出た際に、余程強い痛みでなければ、まずは様子を見たり、ご自身で何とかしようとすると思います。
その中に最近では手軽に動画などが検索できるため、ストレッチを真似てやってみるという方もいらっしゃると思います。
ストレッチを行う際に、まず気を付けなければならないのは、その動作を行った際に、痛みが出る場合は辞めておく事、効いていると思って無理をなさらない事だと考えます。
またご自身で行う場合も腰はストレッチを行う事により、症状が悪化してしまう事も有りますので、出来れば背中や股関節、脚などのストレッチを行い、良い状態にしてから、腰のストレッチなども試して頂くと良いと考えます。
ご自身で色々試してみたり、普段リハビリなどで電気治療やけん引療法などを行っていても、症状があまり変わらない方もいらっしゃると思います。
最初にも書いた通り腰痛に関わってくる要因は、腰以外にも沢山考えられるため、今試しているものの他にも有るかもしれません。
その原因を探していくのに、ご自身では分かり辛い点もあると思いますので、その際は一度見せて頂ければ、姿勢や運動などの検査を行い、腰痛に関わっている要因を説明する事が出来ると思います。
四日市にて『慢性腰痛』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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