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[休診日]水曜日・日曜日
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スタッフブログ 2020年10月24日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は『ヘルニアと整体』について書いていきたいと思います。
目次
腰椎椎間板ヘルニアと言われると、言葉に慣れない方は難しく感じたりする場合もあると思うのですが、一つ一つ言葉として考えていくとそれ程難しくはありません。
一つ一つ分解すると
腰椎=腰の骨
椎間板=骨と骨の間のゼリー状のクッション
ヘルニア=正常な位置からズレる
なので腰の骨の間にあるクッションが正常な位置からズレるという形になります。
病院などでで検査をうけると「この骨とこの骨の間が狭い」「この椎間板の中身が出て、神経に当たっているのかも」と言われる事が多くなります。
症状として多いのは腰痛や、坐骨神経痛と呼ばれるお尻や脚の痛み、しびれなどの症状が主になります。
僕自身は【ヘルニアと診断を受けた=腰痛の症状が出ているのではない】と考えます。
整体を行う事によって、ヘルニアの診断を受けた方の腰痛が出なくなった経験も何度か有り、もちろん僕が施術を行ったからと言って、ヘルニアが元の位置に戻ったり、飛び出ていた中身が引っ込む事はありません。
場合によっては、腰を触らず、股関節や下腿部の調整を行うだけで、ヘルニアと言われた腰痛が変わる場合もあります。
もう少し書くと、椎間板の変性は個人差はありますが、20歳を越えた当たりから始まり、レントゲンなどで検査を受けると、よく見られるため原因の一つにされやすくなります。
ご来院される方もよく「腰椎の4番と5番(腰椎の5番と仙骨の間など)の間が狭くなっていると言われた」と来院される方が多いのですが、強い痺れや常に痺れが出ているなどの症状は出ておらず、腰痛のみであれば整体を行う事によって良くなる方も多いので、その場所の椎間板の変性が他より早いという事は、その場所に負担が掛かり易い姿勢や環境があるのかな?と考えて頂くのも良いかもしれません。
そうは言ったものの、本当に腰椎椎間板ヘルニアの状態が重篤な方もいらっしゃいまして、その場合は整体では効果が難しい場合もあります。
先ほど少し書いたのですが、強い痺れが出ているものや、痺れが常時出ている状態、もしくはレントゲンやMRIなどの検査で、ヘルニアの状態が顕著で中身が神経と癒着している様な状態であれば、構造的な問題が大きくなるため、それに対しての方法を考えて頂く方が早いかもしれません。
この状態になると日常的な問題も大きくなるため、選択される治療法は電気治療やけん引療法で様子を見るという方法ではなく、構造的な問題を物理的に大きく変えるため手術という話も出ると思います。
(電気治療やけん引療法にてリハビリを行っている方は、整体による調整を考えても良いかと思います。)
腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けたとしても、状態は様々の様に感じます。
先に説明した通り、ヘルニアの状態が重篤な方から「椎間板が狭くなってるので、これが原因かな?」と言われる場合など状態は様々です。
リハビリなどを行って、お身体の状態が変わっていれば、それを続けて頂くのが良いのですが、電気治療やけん引療法などのリハビリを続けているにも関わらず、症状にあまり変化がない方は、整体による調整も試して頂ければと考えます。
ちなみに腰痛だけでなく、腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けて、坐骨神経痛の症状が出ている方も、じっとしていると痛い、歩いていると症状が楽という方は、一度診せて頂けるとお身体はやく楽になる方もいらっしゃいます。
四日市にて『腰痛』や『坐骨神経痛』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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