スタッフブログ 2020年09月11日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
慢性的に『肩こり』の症状を感じていると、少しでも症状を解消したいと考えて、ご自身でも体操やストレッチなどを行う方も多いと思います。
体操やストレッチを行う事は、すごく良い事だと思うのですが、どうしてもその効果を十分に発揮できていない方も多い様にも感じます。
今日は『肩こり』ついて書いていきたいと思います。
目次
1.肩こり体操は身体にいいの?
2.体操を行うと、逆に身体が痛くなったんだけど
3.ご自身で解消出来ない場合
4.しっかりと運動を行える状態にするために
1.肩こり体操は身体にいいの?
最近は携帯の動画サイトにて検索をかければ『肩こり』に効果があると言われる、体操やストレッチが沢山出てくると思います。
その全部を確認した訳ではないのですが、基本的には何らかの理由に基づいて、説明をされているものが多い様に感じます。
効果の大きい小さいは無しにして、無理な姿勢や負荷の大きいものを除けば、ある程度筋肉や関節を動かす事により効果は有るとは思います。
ただ『肩こり』になってしまう原因や環境も、それぞれ患者様ごとで違いがある事や、体操やストレッチは主に筋肉の代謝をターゲットとして行っている事が多いため、それだけでは完全に症状を良くする事は難しい様にも感じます。
2.体操を行うと、逆に身体が痛くなったんだけど
これも当院にご来院頂く患者様でたまにいらっしゃいます。
『肩こり』などの症状が出た場合、あまり強い症状でなければ、まずはご自身で何とかしようと思う方が多いと思います。
「どの様な運動をされたのですか?」と伺うと、別に極端なポーズや、あまりにも激しい運動で痛めたという方はほとんどおらず、簡単な体操やストレッチなどで痛めてしまう方が多い様に感じます。
原因として多いのは、そもそも体操を行える様な状態でない方が多い様に感じます。
姿勢が丸まっている状態で行っていたり、そもそも肩甲骨などの周辺の筋肉の緊張が強く、肩や首の動きが万全に動かせない状態で、動かそうとして痛めてしまう事が多くなります。
痛めてしまった際は、動かす事で状態がさらに悪化してしまう場合もありますので、あまり無理をされない方が良いと考えます。
3.ご自身で解消出来ない場合
まずはご自身でゆっくり行える様な負担の少ない体操を行っていただくのも良いと思います。
しかし前述したように肩甲骨や背骨の状態によっては、満足に関節を動かす事が出来ず、その体操を行う事で逆に疲れてしまったり、患部を痛めてしまう場合も有ります。
もしご自身で色々試してみて、効果が実感できない様でしたら、一度お身体の状態を見せて頂ければと思います。
まず骨格をしっかりと動ける様にし、日常生活や癖による問題点を見つける事で、ご自身でのケアもやり易くなると考えます。
4.しっかりと運動を行える状態にするために
『肩こり』に限った話ではありませんが、何か運動を行う場合や、新しい事を始める場合は、まずそれがしっかりと行える状態である事が重要になります。
簡単な運動からまず初めて見る事で、様子を見ながらやっていくという方法も有りますが、ご自身の状態がどの様な状態で、どんな運動から始めれば良いかなどは、ご自身では中々判断が出来ない部分もあると思います。
もし運動後に痛みが出る様な状態や、思ったより解消効果が期待できない場合は、整体により一度お身体を整えていただく事も有効だと考えますので、一度お試しいただければと思います。
四日市にて『肩こり』などでお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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