スタッフブログ 2020年09月11日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は『脚のストレッチと血流』ついて書いていきたいと思います。
健康に興味がある方や日常的に脚のむくみが気になる方などは、血流についても気を付けている方もいらっしゃると思います。
血流が悪くなると、たとえば『肩こり』『腰痛』『頭痛』などの症状も出やすくなってしまいます。
この血流には脚の状態が大きく関与していて、足に疲労が蓄積していたり、関節が固まって運動が満足に行えていない状態になると、血が十分にポンプされない状態になってしまいます。
血の流れというのは心臓から出た血が、動脈を通って全身に行き、静脈を通ってまた心臓へと帰っていきます。
足先まで伸びていますので、行きは心臓でポンプされ、重力に乗って下まで行くので良いのですが、帰りは血管に弁があり逆流する事はないものの、重力に逆らって、心臓のポンプ無しで登っていかなければいけません。
この帰る際のポンプの代わりなるのが、ふくらはぎなどの筋肉になるため、日常的なケアを行う事も重要な場所になると考えています。
ストレッチは筋肉を伸ばす事を指しますが、筋肉が適度に伸長されると、刺激が入る事により、代謝が行われる為効果があると考えます。
先ほどケアが必要と説明したのですが、ケアの中にはご自身でマッサージを行ったり、かっさや筋膜ローラーを使って行うなど色々な方法があると思います。
この中でも敢えてストレッチを挙げたのは、誰でも簡単に出来て、どこでも出来るという利便性の面からになります。
道具も要らず、学生時代にやった事が有る方が多いため、知っている方も多く、危険性も少ないし、時間としても、それほど掛からないという理由から『アキレス腱伸ばし』をおすすめさせて頂きました。
ふくらはぎのケアは、ケアの内容よりも、頻度を増やして、小まめにやって頂くのが効果的だと思いますので、その点からもおすすめです。
ストレッチを行うにしても、トレーニングを行うにしても、刺激を入れている場所がどの様になっているか、イメージできると大きく違うと考えます。
アキレス腱はふくらはぎにある腓腹筋とヒラメ筋が、腱となって付着しているものになります。
腓腹筋が太ももの骨、ヒラメ筋がすねの外側の骨についており、そこから踵に向けて伸びる形になっております。
腓腹筋の方は、膝関節を越えて付着しているため、アキレス腱伸ばしを行うと、思ったより上の方が伸びる感じがある方もいらっしゃると思います。
本来はかなり強靭な腱なのであまり切れる事は有りませんが、年齢を重ねると組織が変性してくるため、若い頃と同じように運動を行おうとすると、腱を切ったり、痛めてしまう場合もあります。
『アキレス腱伸ばし』などでしっかりふくらはぎのケアを行う事が出来れば、もしかしたら『腰痛』などの症状が楽になる方もいるかもしれません。
効果を体感できるまでは、少しお時間が掛かるかもしれませんが、しっかりと行う習慣をつけて頂ければ症状が大きく変わる方もいらっしゃいます。
ただ『肩こり』や『腰痛』等にしても、症状が出ている要因として、血流だけではない場合もありますので、もし症状が中々改善しない場合は、一度お身体の状態を見せて頂ければと思います。
ご自身で出来るケアとして『アキレス腱伸ばし』が簡単に試せますので良かったらお試しください。
四日市にてご自身でも症状が改善出来ない方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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