スタッフブログ 2020年08月28日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は『身体の歪み』ついて書いていきたいと思います。
身体の歪みとは
皆さんも『身体の歪み』という言葉は耳にした事があると思うのですが、実際どういう状態なのかと言われるとよくわからないという方も多い様に感じます。
最初に書いておきますが、人間の身体は完全な左右対称ではありません。
理由としてよく言われのは、肝臓などの大きな臓器が右側にしかない点や、それに合わせて他の臓器の高さなども違い、血管なども左右均等ではない事なども挙げられます。
それを踏まえた上でも限りなく左右対称に近い方が、身体の負担も少なく、健康的で見た目的にも綺麗見えるとされています。
側面から見た姿勢の状態も、よく言われるのはゴールデンラインと呼ばれる、耳‐肩の中央‐股関節の真ん中‐膝のお皿の後ろ‐外くるぶしの2㎝前などが一直線に通っているのが良いとされています。
その他にも歪みと言うと、肘などの関節が正常な位置からズレているなども有るかもしれませんが、姿勢から見る身体の歪みは、この基準からどれだけズレているかを言われる場合が多くなります。
なぜ身体が歪むの?
僕が考える『身体の歪み』とは、日常生活や環境に適応した身体の状態と考え、それについて書いていきたいと思います。
日常生活や環境に適応した身体の状態と書いたのですが、人間は長時間その姿勢を行ったり、特定の動作を行っていると、その姿勢が定着したり、その動作が最適な姿勢が定着したりします。
それは例えばデスクワークを行う事により、猫背やストレートネックの様な状態になっているかもしれませんし、何かのスポーツに特化する為に、関節の状態や普段の姿勢が変わっているかもしれません。
身体が歪むと、どうなるの?
先ほど挙げた例の中にデスクワークが続くことにより、猫背やストレートネックになってしまったとします。
この姿勢は、もしかしたらキーボードを打つときや画面を見るのには、効率的に行えるかもしれません。
しかしお身体のバランスで言うと、頭部が前に行く事により、支える為に首の筋肉は疲れてしまったり、肩が巻き込む事により、肩甲骨周りの筋肉は張りやすくなり、それが基で症状が出てしまう事もあります。
身体が歪んでくると、お身体にかかる負担に偏りが生じます。
この負担の中には先ほど筋肉を例にして説明を行ったのですが、内臓の圧迫や、自律神経の流れにも影響があると考えられます。
人間が生活する上で、人体の様々な場所で補正を行い、バランスを取りながら生活を行っているので、スポーツなどで敢えて特化させた場合などを除けば、ある程度バランスがとれていた方が日常のお身体の負担も少なく生活できると考えます。
身体の歪みは、日常生活や環境に適応した身体の状態という風に書きましたが、身体が歪み悪い姿勢などになってくると、その状態で筋肉も馴染んでいき、一方は必要以上に伸ばされた状態、一方は必要以上に筋肉が短縮した状態が普通になってしまいます。
その状態で「あ、私姿勢悪いから、少し気をつけよう!」と思ったとしても、全体が悪い姿勢に慣れた状態になっていますので、良い姿勢を行うと逆に疲れてしまったり、良い姿勢が行えなかったりします。
その場合はまず筋肉の緊張を緩めたり、関節をしっかりと動かせるようにしてから、良い姿勢を取れる様に意識して頂くと良いと考えます。
また肘などの関節の歪みも、そのままの状態で作業や運動を行っていると、負担の偏りから痛みなどの症状が出てしまう場合が有りますので、その場合も整体による解消を行ってみても良いかと考えます。
四日市にて身体の歪みが気になる方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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