スタッフブログ 2020年08月08日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
最近はインターネットも発達し、情報も仕入れやすくなったため、患者様も『坐骨神経痛』の事を聞いた事が有る方も増えてきました。
聞いた事が有るものの、いざ「坐骨神経痛とは?」と聞かれるとわからない方も多いとは思います。
今日はそう言った『坐骨神経痛』ついて書いていきたいと思います。
『坐骨神経痛』とは、人体の中にある坐骨神経が何らかの形で、圧迫されたり、引っ張られたりする事によって、その神経に沿った痛みやしびれなどの症状が出る事を言います。
この坐骨神経は背骨から出てお尻の筋肉の間や、太ももの筋肉の間、すねの骨の上で分枝し下腿部の筋肉の間などを抜けて足先へと伸びて行きますので、この辺りに症状が出ていると疑われる場合が多くなります。
引っ張られる原因としては、大元の骨の構造的な変化や椎間板の中身が飛び出るもの、背骨から出た後の筋肉などに挟まれるなどによって発生する場合が多くなります。
その他にも神経と血管は併走している場合が多くなりますので、血行不良などによっても症状が出る場合があります。
先ほど少し書いたように、筋肉の問題にて症状が出ている場合や、神経と血管は併走していて、血行不良などによって症状が出ていると考えると、その代謝が行われる事によって症状が良くなることも有りますので、有効では有ると考えます。
しかし『坐骨神経痛』が起きてしまった方は、場合によっては脚を挙げたり、動かしたりする動作を行う事も難しい場合もあります。
その様な状態の際に無理をして行うと、逆に症状が悪化してしまう場合も有りますので、まずはご自身のお身体の状態をしっかりとチェックしてもらい、どの様な動作を行ってはいけないのか、逆にどの様なストレッチや体操を行うと効果的なのかを確認して頂くと良いと考えます。
手術は最終手段と考えています。
方法は色々ありますが、お身体の中を直接変えてしまう方法と言うのは、後でそこを変えようと思っても取り返しがつかない場合があります。
そうは言っても腫瘍が出来て、それが神経に当たっている場合や、明らかに髄核が出てきて神経を圧迫しているという、原因が明らかで構造的な問題が分かっている場合は手術を受けるしか方法がない場合もあります。
しかし『坐骨神経痛』の多く方は、調整を行う事によって変化が出る事も多い様に感じますので、出来れば手術を受ける前に、症状を変えれるものかどうか見せて頂ければと思います。
最初に何らかの形で圧迫、もしくは引っ張られると症状が出るという風に書きましたが、その引っ張られる要因として多いのが、筋肉の隙間などを抜けて伸びているため、筋肉の状態や関節の捻じれや癖などが原因となっている事が多くなります。
原因となるのが、たとえば膝から下の捻じれや筋肉に問題があるのであれば、痛い場所を揉んだり、電気を当てるのでは、中々改善は難しくなると考えます。
『坐骨神経痛』では神経の長さが人体で最大と呼ばれる分、関与が考えられるものも多くなりますが、しっかりと検査を行い、調整を行っていけば手術を行わなくても変化する『坐骨神経痛』は沢山あると考えます。
四日市にて『坐骨神経痛』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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