お知らせ 2020年08月01日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
人間は立っているだけでも、ふくらはぎの筋肉は使っており、ここの状態が悪くなると、様々な症状の他に姿勢等にも問題が起きてきます。
その中でも今日は『アキレス腱炎』について書いていきたいと思います。
『アキレス腱炎』とは繰り返される運動負荷などによって、アキレス腱の付着しているかかと周辺に痛みなどの症状が出るものになります。
発症しても最初はそれほど強い痛みでは無い事が多いため、我慢して動かれる方も多いのですが、症状が進行すると歩行時などの日常生活でも強い痛みが出る様になり、日常生活に支障が出る場合も有ります。
発生する要因としてよく言われるのは、運動によって負荷が掛かる以外にも、固い靴などで長い時間歩く方、体重の増加などによりアキレス腱の負担が増えた方、過去に捻挫などの怪我をしてしまい足首が捻じれている方などが発症しやすくなります。
『アキレス腱炎』の一般的に行われる治療としては患部の安静、炎症を鎮めるための冷却、テーピングなどによる患部の固定、注射や湿布、動かせる様であれば、ふくらはぎの筋肉のストレッチなどが行われる場合が多くなります。
『アキレス腱炎』ではあまり聞いた事はないですが症状が進行し、日常生活に著しく支障が出て、原因がはっきりとしている場合は手術を検討される場合も有ります。
靴の問題で負担が増えている場合は、靴を変えるのも良いですし、運動のし過ぎで炎症症状が顕著であれば、少しお身体を休めるのも有効かもしれません。
しかし『アキレス腱炎』を発症してしまう方の多くが片足にのみ発症し、同じように運動を行っていても症状が出る方と出ない方がいらっしゃいます。
まったく同じ様に運動している訳ではないと思いますし、競技によっては片足の負担が多いのも事実だとは思うのですが、お身体の状態を見せて頂くと、身体の使い方が上手く使えていない事や、片足で踏ん張る事が出来ないため、筋肉の負担が必要以上に増えてしまっている方が見受けられます。
整体では筋肉に対するケア、出力をしっかり出せる様な調整、関節の動きをしっかりと行える様にし、負担を減らしたり、ケガを予防できる調整、重力に対してしっかりと立てる様な調整など様々な方法もありますので、ご自身の状態やスポーツの特徴などもしっかりと相談して施術を受けて頂くと効果が期待できると考えます。
『アキレス腱炎』は何かしらの形で再度負担がかかると、症状を再発してしまう方も珍しくありません。
安静や筋肉のケアなどで、症状が落ち着く事は多いと思うのですが、負担が掛かってしまう原因を変えなければ、しばらく使っていると、負担がまた蓄積して症状が出てしまう方も多い様に感じます。
負担がかかる原因は様々なので、一概には言えませんが、もし立ち方や身体の使い方、関節の動きなどに違和感を感じているのであれば、一度見せて頂ければお身体の状態についてお話しできると思います。
特に運動を行う方は負荷が掛かる事は前提になりますので、しっかりと足を使える状態に変えていただき、スポーツに取り組んで頂ければと考えます。
当院のお勧めのインソールも、アキレス腱炎の緩和と予防に役立ちます。
四日市にて『アキレス腱炎』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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