お知らせ 2020年07月30日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
腕が挙がらなくなると、有名な症状で『五十肩』が頭に浮かぶ方も多い様に感じます。
本物の『五十肩』については以前お書きしたのですが、それに似たような症状が出てお悩みの方もいらっしゃると思うので今日は『五十肩に似た肩関節の問題』ついて書いていきたいと思います。
目次
肩関節は全ての関節の中で、一番動ける範囲も大きく、複雑な構造をしており、関節を安定させることを筋肉に依存している部分も多いため、様々な要因が元で肩の運動が障害されてしまう場合があります。
肩関節を構成する組織を痛めてしまう場合も有りますし、肩関節が動く際には腕の骨、鎖骨、肩甲骨は正常に動かせなければなりませんし、運動を行う筋肉の繋がりを辿っていくと、前腕の骨や肋骨、首~腰の背骨、骨盤にまで繋がりがあるため、それらが肩の運動に関与している可能性も考えられます。
そのため前腕部の筋肉の固さなどが関係して、肩の動きが悪くなっている方などもいらっしゃいますし、肩甲骨の動きの悪さ、筋肉の間を通り抜ける神経の通りが悪くなっていたり、首などを含めた背骨の問題などによって肩が挙がり辛くなっている場合なども考えられます。
以前も書いたのですが、五十肩には定義がないため、レントゲンなどの様々な検査を行っても、患部が石灰化しているとか、肩を安定させる腱板というものが切れているなどの問題が見受けられないにも関わらず、肩が痛い、腕が挙がらないなどの症状が出ている場合に五十肩と診断される事が多くなります。
そのため『五十肩』の診断を受ける範囲が広い事が挙げられ、同じ『五十肩』と診断された中でも、患者様の状態によって種類がある様に感じられます。
今現在お身体がどの様な状態かの区別を、ご自身で付けるのは難しくなります。
整形外科などで検査を受け、診断を受けている以上『五十肩』である事は間違いありません。
当院にお越しいただいた場合ですと、患者様からのお話、肩などを含めた運動の確認、姿勢のチェックなどの各種検査から、考えられる問題点などの調整を行い、再度検査を行っていきお身体の変化なども含めて、患者様の状態の確認をしていきます。
その変化や状態からお身体に炎症や癒着が考えられ、良くなるまでにお時間が掛かるものなのか、筋肉などの調整で比較的早期に改善が期待出来るものなのかをお話させて頂きます。
整体による調整を行う際は、健康保険を取り扱った診療は行えません。
技術や考え方も整体院によって様々ですが、自費を頂く分一人ひとりに対して、患者様と向き合える時間が多く取れるため、検査や調整を行う時間を割く事が出来、施術を行う際も肘だけでなく、他の場所も調整を行う事が出来るため、それが症状に対して通常のリハビリとは違った道からのアプローチになると考えています。
先ほど説明した通り前腕部や背骨、それに伴った筋肉の問題が関与している場合などもありますので、その場合は肩関節を局所的に見ているだけではあまり効果が期待できません。
場合によっては中々変わらなかった症状が、調整を行う事で変化が大きく見られる場合も有りますので、一度整体による調整もお考え頂ければと思います。
四日市にて『肩関節の症状』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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