三重県四日市市西日野町4299
月~金 10:00~14:00 16:00~19:30
土・祝日 10:00~13:00
[休診日]水曜日・日曜日
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お知らせ 2020年07月27日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は『肋間神経痛』ついて書いていきたいと思います。
目次
『肋間神経痛』とは肋骨の中を通る肋間神経が、何らかの形で圧迫を受ける事によって症状が発症する事が多くなります。
脇腹の辺りに痛みなどの症状が出る事が多く、咳が出る時や呼吸を行う際、身体を捻る様な動作を行うと症状が悪化する事が多くなります。
発症の原因はストレスが関与しているという話も有りますが、近年ではお仕事上でもデスクに向かう事が多いため、姿勢の悪さから圧迫を受け症状が出る人もいると言われています。
整形外科などで検査を受けて、レントゲンなどを撮影しても異常がない事が多く、リハビリを行うのも難しい場所なので、治療法としてはシップなどを処方され、安静にして様子をみる様に言われる事も多くなります。
『肋間神経痛』に似た症状でよく挙げられるものは、肋骨骨折、帯状疱疹、狭心症になります。
一つずつ説明をしていきますが、どれも整体の対応ではないため、まずは病院を受診して頂くのが良いと考えます。
まず肋骨骨折から説明していきます。
これは読んで字のごとく骨が折れている状態ですが、骨折の中にはいわゆるヒビが入っている状態も含まれます。
このヒビは、どこかにぶつけたなどの特別なきっかけが無くとも発症し、よく折れる肋軟骨部ではレントゲンに映らない事もあります。
自己判断で動かして悪化させない様に、症状を感じたら専門家に相談をし、安静にして頂くのが良いと考えます。
固定などの処置を行っても約1月ほど痛みが続く事が多くなります。
次に帯状疱疹を説明していきます。
チクチク、ビリビリと言った症状が発疹と共に神経に沿って出現します。(発疹が出ない場合もあります)
ウイルスに感染してと言うよりは、疲労などにより免疫力が低下した際に潜んでいたウイルスが出てきて発症してしまいます。
これも約1カ月ほど続き、発疹の跡が消えるまではもうしばらく掛かります。
肋骨周辺にもよく発症するため、症状が似ており肋間神経痛と間違えられる事もあります。
※肋骨骨折や帯状疱疹が落ち着いた後も、筋肉の強張りなどがあり、肋間神経痛の症状が続く場合があります。
その場合は整体も有効になると考えますので、ご相談頂ければと考えます。
最後に狭心症について書いていきます。
狭心症は何らかの形で必要な血液が心臓に送られなかった際に起きる病気になります。
症状として胸部に痛みや締め付け感の症状が数秒から長くても数分の間続くのが特徴的です。
これも整体の分野ではないので、似た症状を感じたら病院を受診する事をお勧めします。
整体を受ける場合まず病院を受診し、上記に挙げたような問題が除外されている必要があります。
『肋間神経痛』は脇腹の肋骨の辺りに痛みが出ますが、肋骨が折れやすい事もあり、患部を直接押さえる様な調整はまず致しません。
しかし『肋間神経痛』であるとなった場合、日常的な姿勢やクセが関与している事も多くなりますので、症状が出ている場所の負担を減らす整体などが行われる事が多くなると思われます。
当院にお越しいただく方も、検査を行うと肋骨だけでなく背骨や肩甲骨なども固まっている方が多く、肩こりの様な症状や呼吸がし辛くなっている方も多い様に感じます。
しっかりと骨格の調整を行い、呼吸時のあばら骨の動きや、身体を動かす際の背骨の可動性、巻き肩などの状態を変えていけば『肋間神経痛』の症状も楽に出来ると考えています。
日常生活やお仕事で、身体が丸まっていたりすると、肋骨周辺に負担が掛かるのはなんとなくイメージが出来ると思います。
しかし負担を減らそうと思って、良い姿勢を行おうとしても、いざやってみると筋肉の強張りなどがあり、関節も上手く動かないため、良い姿勢が逆に疲れてしまう事もあります。
良い姿勢を行い、身体の負担を減らすためにも、まずはしっかりとお身体を調整させて頂きお身体を良くして頂ければと考えます。
四日市にて『肋間神経痛』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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