お知らせ 2020年06月20日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
最近はTVなどでも姿勢の悪さから『肩こり』などの症状が出るなどの情報が発信され、当院にご来院頂く患者様も症状と姿勢を気にされてご来院頂く方も多くなっています。
今日は姿勢の問題などからくる『肩こり』ついて書いていきたいと思います。
猫背やストレートネックとは不良姿勢の一種になります。
猫背は肩が巻き込み、背中が丸くなっている様な姿勢になり、ストレートネックは首の正常な湾曲が失われ、横から見た時に、背中と比べて頭が前に出ている様な姿勢を指します。
最近はデスクワークやスマートフォンが増えたため、この不良姿勢になっている方も多くなり、現代病となりつつもあると言われています。
不良姿勢は見た目だけでなく『肩こり』や『頭痛』などとも関与する場合が有ります。
ストレートネックも猫背も姿勢の状態が悪くなると、その姿勢を支える為、偏った筋肉の使い方になり筋緊張が起こります。
不良姿勢ではこの偏った筋肉の緊張が続くことになり、筋肉の代謝が行われないため、血流が悪くなり老廃物が溜まってきます。
血流が悪さが続いていると、身体のエラーを伝えるため、痛みなどの信号を出し、それが症状となってが出てきます。
※肩こりなどの『こり』と痛みは一緒です。
姿勢から来る症状のある方は、運動などで身体を動かすと代謝が行われる事により楽になりますが、不良姿勢が続くと血流が悪くなってきますので、またすぐに症状が戻ってしまう方が多い様に感じます。
最近では整形外科などで診察を受けた際も「ストレートネックですね」と言われる方も多くなったように感じます。
ストレートネックの状態は首が真っ直ぐになることによって、正常な湾曲が失われ頭が前に出てしまう状態ですが、ほとんどの方が首以外にも問題が有る場合が多くなります。
当院にご来院頂く方も首だけ歪んでいる事はほとんどなく、首以外の背骨の固さ、腰の反りが強くなっている方、肩甲骨や胸郭の固さなどが一緒に出ている方が多くなります。
姿勢を変えていくためには、局所的に首だけを見るのではなく、全体的に動きを付けていく必要がありますので、そうすると整体による調整が有効と考えます。
当院の調整は1回の調整で姿勢の変化を体感して頂く方が多くなります。
1回の調整で変化が出る事は多いのですが、残念ながらこの良い状態は、時間の経過と共に前の状態へと戻ってきてしまいます。
これには脳がお身体を一定に保つ仕組みがある事や、細胞の入れ代わりには半年はかかる事など様々な理由が有りますが、どんな調整を受けても、すぐに良い姿勢と言うのは定着しては来ません。
良い姿勢を定着させるためには、集中期間を設けて、お身体の状態が戻りきる前に再度調整させて頂き、どんどん良い状態へと変えていく必要があると考えます。
四日市にて『姿勢』や『肩こり』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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