三重県四日市市西日野町4299
月~金 10:00~14:00 16:00~19:30
土・祝日 10:00~13:00
[休診日]水曜日・日曜日
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お知らせ 2020年06月15日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は『坐骨神経痛』ついて書いていきたいと思います。
目次
まず『坐骨神経痛』は病名ではなく症状になります。
座骨神経は人体で一番長い神経になり、背骨から出て、お尻の筋肉の間を通り、太腿の裏を下に向けて伸びて行き、すねの外側で2本に分かれて、最終的に足の指にまで到達します。
この神経が何らかの原因により圧迫、もしくは引っ張られると神経の症状が出ると考えられます。
『坐骨神経痛』で病院を受診すると「椎間板が~」とか「脊柱管が~」と言われる事が多くなります。
まず最初に腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症について書いていきたいと思います。
腰椎椎間板ヘルニアは
腰椎=腰の骨
椎間板=骨と骨の間のゼリー状のクッションみたいなもの
ヘルニア=正常な位置から出てしまう事 になります。
このクッションは20歳を超えた辺りから劣化が始まり、何らかの拍子で髄核と呼ばれる中身が後ろに出てしまい、それが神経に当たる事により圧迫、もしくは炎症が起きて症状が出てきます。
次に脊柱管狭窄症とは
背骨の後ろを脊髄や神経が通る脊柱管という通路があるのですが、その通路が年齢と共に靭帯などが分厚くなる事などによって狭くなってしまい、それが神経を圧迫する事により症状が出ると言われています。
脊柱管狭窄症では間欠性跛行と呼ばれる特徴的な症状が出て、簡単に説明するとしばらく歩くと症状が出て、休憩しないと次がまた歩き出せないという症状が出ます。
どちらも物理的に問題が起きているので、もしそれらが本当の原因であれば、手術をして原因となるものを取り除かなければ問題は解決しません。
しかし診断を受けたにも関わらず、手術ではなく電気治療やけん引療法などで様子を見るとなった場合は、もしかしたら整体も有効な状態かもしれません。
ヘルニアや狭窄症と言われても、日常的に楽な時があったり、動いたり温めたら楽になる時は、その時だけヘルニアが引っ込んだり、脊柱管が広がったりする訳ではありません。
その場合は『坐骨神経痛』などの症状を起こしている原因が、ヘルニアや狭窄症に加えて、他のものが問題を起こしている可能性が考えれますので、その問題を変える事でお身体を変える可能性は十分にあると考えられます。
坐骨神経は筋肉の隙間を抜けて、足先に伸びて行くという話はしましたが、その走行の途中で筋肉に神経が圧迫されている場合や、癖などによって関節がズレる事によって、神経の問題が起きている場合は整体により調整を行う事で解消が出来ると考えます。
もし上記の『脊柱管狭窄症』や『腰椎椎間板ヘルニア』の診断を受けた場合も重篤なしびれ、感覚障害などが起きていない場合でしたら、関節を整えたり、筋・筋膜の調整を行う事によって効果も期待できる場合もあると思いますので、一度見せて頂ければと考えます。
『坐骨神経痛』の症状があり、リハビリをしている方の中には、電気治療やけん引療法を行っても中々変化が分からない方もいらっしゃると思います。
しばらくリハビリを続けてみても、症状の変化が分からない方は、もしかしたら違う視点からの調整が必要なのかもしれません。
もしお悩みの方は、ぜひ一度ご相談頂ければと思います。
四日市にて『坐骨神経痛』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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