お知らせ 2020年06月13日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は『シンスプリント』ついて書いていきたいと思います。
『シンスプリント』とは脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれ、スポーツなどによって使い過ぎる事などによって、すねの内側に負荷がかかり発症する症例になります。
たまに外側に発症する事もありますが、多くはすねの内側に痛みを訴える事が多くなります。
発症する年代も10代の部活動などでスポーツに励む学生に多いため、レギュラー争いなどに備えて痛みを我慢しながら練習を行い、徐々に悪化してしまうケースも見られます。
症状が進行すると運動を行わなくても痛みを感じる様になり、日常生活にも支障が出始める事もあります。
似たような症状やきっかけにより、すねの疲労骨折などを起こしている場合もあります。
病院にて検査をうけ『シンスプリント』とわかった場合は【運動の休止】を勧められる事が多くなります。
使い過ぎが原因となる事が多いので、お身体を休める事で症状は和らいでいくのですが、学生などは部活動を休みたくないため、少しでも早い改善や何とか運動が出来る方法を探す事が多い様に感じます。
その他に病院で行われる治療としては、注射や電気療法、ストレッチやシップなどの処方、症状が軽度の場合は運動後のアイシングなどが行われます。
同じように毎日練習を行っていても、シンスプリントになってしまう人と、そうでない方がいらっしゃいます。
多少の差は有るでしょうが、その人だけ骨膜が弱いとか言う事ではなく、何らかの原因により脛の内側に負担が掛かる運動の仕方を行っている場合が多くなります。
当院にいらっしゃる方で多いのは、股関節‐膝関節‐足首のアライメントが崩れる事により可動域が下がっていたり、お身体の使い方によって負担の偏りが生じてしまっている場合になります。
その場合は関節の位置を整えたり、筋肉の状態を良くする事で、患部の負担を減らすことが出来ると思いますので、整体が有効となると考えています。
また整体とは少し違うのですが『シンスプリント』では運動をする際の靴の影響も大きい場合が有ります。
靴の構造上小指側に側に力が逃げてしまっている場合などは、しっかりと足を安定させて、力を発揮できる様にインソールの提案などもさせて頂く場合もあります。
シンスプリントは運動を休止する事で症状が軽減する事も多いのですが、何週間か運動を我慢して再度運動を行うと症状が再発してしまう事が多い様に感じます。
症状が再発した際に再度運動を休止していたら、いつまで経っても運動を再開する事が出来ません。
お身体を使う際に負担が偏ってしまう原因を取り除く事で、早期の復帰と症状の再発を防げると考えます。
四日市にて『シンスプリント』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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