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土・祝日 10:00~13:00
[休診日]水曜日・日曜日
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スタッフブログ 2020年06月11日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
手首の『腱鞘炎』は出産後のお母さん、更年期の主婦などに多い症状になります。
家事や育児の忙しさに追われて、ご自身の事は後回しにして使い続けていると、どんどん症状が悪化してしまい日常生活に支障が出てしまう方も沢山いらっしゃいます。
今日は手首の『腱鞘炎』ついて書いていきたいと思います。
目次
1.『腱鞘炎』とは?
2.一般的に病院や整形外科で行われる治療方法
3.『腱鞘炎』に対して整体が有効な理由
4.『腱鞘炎』を繰り返さないために
1・『腱鞘炎』とは?
人体の関節を動かすために筋肉がありますが、筋肉はそのまま骨についている訳ではなく、腱という組織を介して骨についています。
この腱が通るトンネルが腱鞘と呼ばれる場所になるのですが、そのトンネルと腱の摩擦などによって痛めてしまい患部に炎症が起きるのが腱鞘炎になります。
原因としてよく言われるのは使い過ぎ、ホルモンバランスなどになります。
使い過ぎは何となくイメージできるかもしれませんが、ホルモンバランスは出産や更年期などを経て、女性ホルモンの働きが低下する事により、腱の修復がされにくくなるのでは?と言われています。
今日はその『腱鞘炎』の中でも多い手首の『腱鞘炎』について書いていきます。
2.一般的に病院や整形外科で行われる治療方法
『腱鞘炎』は使い過ぎによって発症する事が多いため、基本的には患部の安静を推奨されます。
行われる治療としては患部への注射、少しでも安静にするために、患部を固定したり、なるべく使わない様にする指導が行われたりする事が多くなります。
しかしそもそも使い過ぎで発症している事が多いため、手を使わなくする事が難しかったり、家事などで水場の作業などを行う場合、サポーターなどを付けたり外したりするのが煩わしいため、中々効果が期待出来ないという話もよく聞きます。
3.『腱鞘炎』に対して整体が有効な理由
同じ様な作業を行っていても『腱鞘炎』になる方ならない方がいらっしゃいます。
その理由として多いのは、お身体の使い方が間違っている場合や、手首の関節の捻じれ、また他の関節の動く分を手首で補っている場合が考えられます。
この場合はお身体がしっかりと使える様に調整しなければ、手首に負担が掛かり続けてしまいますので、関節を整えて、手首の負担を減らして頂くのが改善の近道だと考えます。、
当院では腱鞘炎の治療を行う際も手首だけ見る事はせず、指関節や肘関節、肩関節といった他の関節や場合によっては背中などの整体も行う場合もあります。
4.『腱鞘炎』を繰り返さないために
『腱鞘炎』は注射による治療や、患部の安静により症状が一時的に落ち着く場合もあると思います。
しかし残念ながら一度症状が治まっても、しばらく使っていると再発しやすい症状でもある様に感じます。
理由としては関節の歪みが有る状態や、手首に負担が掛かりやすい状態で作業を行っていると、また手首に負担が蓄積されてきて症状の再発が起きる場合があります。
机の上のコップを動かそうと思っても、肘や肩、身体の動きが悪ければ、同じ動作行う場合でも手首が必要以上に頑張らなければならなくなります。
関節の負担をしっかりと分担してあげれば、症状が治まるだけでなく、再発も防げると考えます。
四日市にて『腱鞘炎』でお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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