スタッフブログ 2020年01月27日
車を運転する皆さん、シートベルトしてますか?(当たり前?)
院長の加藤です。
シートベルトは万が一の事故の時に、車両から飛び出してしまったり、ガラスなどに顔面をぶつけない様な予防になります。
慣れれば全然いいのですが、窮屈とか言いながらしない人も居るんではないでしょうか?
まあそれで命が助かるのであれば、全然やった方がいいですけどね・・・
さて、事故に遭った際に一番ダメージを受けるのは、やはり『首』ですね。
いわゆる『むち打ち』と言う状態です。
その次に『腰』が多いんです?
腰は案外ダメージ無さそうですが、やはり『むち打ち』状態になります。
後ですが、何で?と思われる箇所が、指や肘、肩関節などです。
ハンドルを持ちながら停止していて、後方から衝突されますと、ハンドルからの突き上げの衝撃で痛めてしまいます。
最後に胸部
何故胸が痛いの?と言う事ですが、冒頭からお話ししてます『シートベルト』で胸部を痛めてしまいます。
胸部(肋骨)は骨の部分と、肋軟骨と言うたわみがある骨で出来ています。
このシートベルトによる胸部の急激な刺激で、肋軟骨が傷つき炎症を起こす場合があります。
肋骨自体が骨折してれば、レントゲン検査でも分かりますが、この肋軟骨はレントゲン写真では写りません。
なので、損傷しているかどうかは他覚的には判断しにくいんです。
深呼吸をしたり、胸郭を圧迫したりして、局所に痛みが出れば損傷の可能性があります。
胸を痛めますと、身体も猫背になりがちで、首や背中腰などの筋肉も固く固まってきます。
あまりにも強い胸部の痛みを放置してますと、他の箇所も改善が遅くなっていまいます。
お早目の施術を行う事で、首や肩なども重症化を防げます。
ささがわ接骨院では、交通事故に遭われた患者さんが来院されてます。
四日市で交通事故に遭いお怪我をされましたら、ご相談下さいませ。
© 2016 ささがわ接骨院・整体院.