スタッフブログ 2019年11月21日
こんにちは!
柔道整復師の見並です。
今日は交通事故の怪我の治療について書いていきたいと思います。
交通事故では運転中に意図していない衝撃を受け、お身体を痛めてしまう場合が多くなります。
不意に起きる為、ご本人ではどの様に捻ったか、あるいはぶつけてしまったかよく覚えていない事が多くなります。
交通事故のお怪我では事故を起こされて、すぐ症状が出ない場合も有ります。
事故に遭われてすぐは、お身体が興奮状態に有るため、興奮状態になると自律神経の交感神経なども優位になるため、痛みや動き辛さなどが感じ辛い状態になってしまいます。
この緊張状態が徐々に落ち着いていくと、徐々に痛みを感じ始め、時間が経過した後に痛みが出てくる場合も有ります。
少しでも違和感を感じる場合は、そこから徐々に状態が悪くなってしまう場合も多くなりますので、しっかりと診察を受けお身体を見ていただく事をおすすめします。
交通事故に遭われると多くの方は病院や整形外科などを受診され、レントゲンなどの検査や診察を受けられると思います。
検査の結果、骨や臓器などに大きなダメージを見られない場合は、多くの場合はリハビリが開始されます。
骨や臓器までの損傷ではないにしても、筋肉や靭帯、あるいはその周辺の組織を痛めている可能性がありますので、その組織に対してリハビリを行い、お身体を元の状態に戻していきます。
交通事故の怪我の治療というのは、自賠責保険が適応になると窓口での患者様のご負担は『0円』になるのですが、この保険を使用して通院を出来る期間と言うのはある程度決まっており、その期間内にお身体をしっかりと治して頂くのが良いと考えます。
そのためにはしっかりとした治療を行う事と、通いやすい環境である事が重要になってきます。
むち打ち症の治っていく過程で多いのは
1.交通事故により怪我に遭う
2.組織の修復を行う(お仕事なども有るかもしれませんが、1週間から10日ほどはしっかりと安静にする)
3・筋肉などが強張り、関節の動きの悪さをしっかりとリハビリしていく(リハビリの内容が重要になる)
4・交通事故に遭う以前の状態に戻す
という形になります。
大きく違うのは3の所でここをしっかりと行わなければ、中々症状が変わってこなかったり、後々『肩こり』や『首こり』『寝違い』になり易くなるなどの状態になってしまう場合があります。
実はリハビリの内容は病院や整形外科、接骨院でも少しずつ異なってきます。
一般的に患部を温める温熱療法や電気による治療は行われることが多いのですが、それだけだと少しリハビリが足りない可能性があります。
先ほど書いたように筋肉の強張りや関節の動きなどは温めたり、電気を流すだけではなかなか解消されません。
筋肉の固い状態や、片方だけ向けない様な状態が続くと、他の箇所にも負担がかかり、状態がさらに悪くなってしまう可能性も有りますので、可能な限り早期に良い状態に戻していく必要が有ると考えます。
当院では一般的な温熱療法や電気療法に加えて、手技療法と言うのを用いて早期の改善を目指します。
この手技療法というのは国家資格師が直接手を用いて行う治療法で、先ほど説明した筋肉や関節の動きを良くしていく治療になります。
交通事故の怪我の特性上、何度かは詰めて調整を行う必要があるのですが、その点で今度は通いやすさが重要になってきます。
転院されてきた方でよくお話で聞くのが
「仕事が終わる時間は病院などが終わっていて通えない!」
「小さな子供がいるのでリハビリ室で泣かれると…」
「通いたいけれど待たされる事が多いからなー」などになってきます。
この点でお悩みの方は当院であれば当院であれば通いやすくなると思います。
当院では20時まで営業を行っておりますのでその前にご来院頂ければ治療を受ける事が出来ます。
また当院では整体院を併設しており、整体部門では産後骨盤なども行っているため、バウンサーやオモチャなどを含め小さなお子様を連れての来院に対しての準備があります。
待ち時間が気になる方は、当院では予約システムがありますので、それを活用いただければ待ち時間もなくリハビリを行う事ができます。
後遺症が残る事もなく、少しでも早く交通事故の怪我が良くなる参考になればと思います。
四日市にて『交通事故の怪我』や『むち打ち症』などでお困りの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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