スタッフブログ 2019年11月18日
院長の加藤です。
僕が半年間に及び東京で学んできた『分子栄養学』の講師、きくち鍼灸院院長の菊池先生を、名古屋へお招き致しまして、治療家向けに『栄養学』のセミナーを行って頂きました。
「整体と栄養?」
実は昔から整体やカイロプラクティックは栄養や食事の指導も行っていました。
それが、『サプリメント(栄養補助食品)』と言う商品が乱立するようになってから、上質、貧素関係なく『売れて売り上げが上がるから』と言う安易な理由で、何のロジック(理論)も無く
僕が半年間に及び東京で学んできた『分子栄養学』の講師、きくち鍼灸院院長の菊池先生を、名古屋へお招き致しまして、治療家向けに『栄養学』のセミナーを行って頂きました。
「整体と栄養?」
実は昔から整体やカイロプラクティックは栄養や食事の指導も行っていました。
そもそも、お体を悪くする人って、自分の身体を労ってなく、ある先生に言わせると「様々な物の扱いが雑な人は、自分の身体すら雑に扱う」と言われてました。
それで色んな要因で、身体を悪くしているにも関わらず、整体や薬だけで身体を治しても貰おう。
いやそもそも、『治していこう』と言う概念はなく、痛くなければいいじゃん、『痛みを取って欲しい』と言う、自分の身体が非常事態としての痛みと言うアラームを無視している人が多いのです。
栄養はあなたの身体を構築している『材料』になるのに、マイホームを建てる事に例えると『材料にはお金かけれないけど、いい物を作って欲しい』と言っているような物なんです。
なので、整体師は大工さんみたいな物で、いまある材料で出来るだけいい物(血行改善や姿勢であったり)を作っていく事は出来ますが、台風などで壊れた家(痛みやしびれや炎症などの修復)には。いい材料が沢山あるか無いかで、修復までの期間であったり、出来上がる物が違ってくるんです。
ところが、『サプリメント(栄養補助食品)』と言う商品が乱立するようになってから、上質、貧素関係なく『売れて売り上げが上がるから』と言う安易な理由で、何のロジック(理論)も無くただただ『販売』する治療院が増えました。
今もそうですが、〇〇医取り扱いNO1サプリメントってCMが流れてますが、そんな事じゃ無いんですよね~
だから、治療院に行くとサプリメントを『売りつけられた!』とかになるんです。
当院が開業した平成8年は、ドラッグストアと言うのもそんなになく、インターネットも電話回線を引き込んでパソコンのみで行っていた時代で、有益なサプリメントなどを手に入れようとした場合、信頼する人から紹介で買うか、町の薬局で買うか、それか治療院で扱う物を買うか位しか選択肢はありませんでした。
整体院は整体をする所で、整体以外は『売りつけられる』と言うイメージが強く、当院でも扱いに非常にデリケートに扱っていました。
そして今の時代では、情報はインターネットで24時間いつどのタイミングでも、手のひらに乗るスマートフォンから調べる事が出来ます。
しかし唯一出来ないのは、プロフェッショナルから、個人にカスタマイズされたサービスを得る事は、まだ少ない感じです。
当院では売りつけもしませんし、買って使わないと治りませんとも言いません。(そこはご安心下さいませ)
菊池先生の栄養学セミナーは、日本の食や環境に警笛を鳴らし、そんな中でどのようにして子供を育み、自分自身の未来を築いて行くかに必要なお話しをされて行きます。
当院でも菊池先生の提唱する、栄養学的のアプローチを受けることが出来ます。
当院が栄養学アプローチをお勧めするのは、早く症状を改善させ、質の良いお体を作っていって欲しいからです。
当院が開業した頃、これから更にガン、精神疾患、発達障害、アレルギー疾患が増えて来る。
日進月歩と言われている高度な日本の医療下でも・・・
実際に右肩上がりに増えている・・・
健康に携わる者として、これから少しでも周りの方に『整体と栄養学』を通して、サポートしていきたいと思います。
© 2016 ささがわ接骨院・整体院.