スタッフブログ 2019年10月31日
こんにちは!
柔道整復師の見並です。
今日は交通事故とその治療について書いていきたいと思います。
交通事故に遭われた直後は、お身体にダメージを負われていても、交通事故の事で頭の中では様々な事が巡り、興奮状態により交感神経なども優位であるため、痛みなどの症状に気付かない場合があります。
その翌日や2,3日経過して落ち着いた頃に、症状が出てくる場合も往々にしてあるのですが「事故後時間も経過しているし…」や「しばらくしたら落ち着くかも…」と思われて治療や検査を行わず日にちが経過し、そのまま治療を行う機会を失ってしまう場合があります。
示談を行ってしまうと痛みが引かないから、治療を行いたいとお話しても、保険を使用しての治療は難しくなります。
日々忙しく中々時間がとれない場合も多いかもしれませんが、交通事故に遭われる前と後でお身体に違いを感じる場合は、出来るだけ早期にご相談頂ける方が良いと考えます。
また事故に遭われた場合、事故後の状況や過失割合などにもよりますが、対応してくれるのは【相手方の保険会社】もしくは【相手が加入している保険会社の代理店】の方になります。
全員がとは言いませんが、相手の仕事としては【早期に穏便に契約者(相手方)に負担が掛からない様に対応を行う事】になってきます。
ですから保険会社さんとしては対応が丁寧だとしても、早期に示談、または解決をさせる事を目的として動く事が仕事になります。
要注意なのが交通事故の話が難しいからや面倒くさいからと言って安易に返事をしてしまったり、示談を行ってしまうと、最終的に怪我をさせられたのに自身で治療費を出し治療を行ったりする場合なども出てきます。
逆に言えば示談を行っていない場合は、痛めてから数日後に痛みなどの症状が出てきた場合『自賠責保険』を使い治療を行う事が出来ます。
この『自賠責保険』はお車に乗る方が全員加入する保険になりますので、もし交通事故に遭われた場合は相手方の『自賠責保険』を使用し治療を行う事が出来ます。
『自賠責保険』が適応となりますと接骨院や整形外科などで治療を行う場合、窓口でのご負担は【0円】となります。
交通事故の治療ではお怪我の状態から治療がスタートしますので『肩こり』や『腰痛』などに比べて治療が長引く場合もあります。
もし『自賠責保険』が適応となるのであれば、通院が出来る期間もある程度決まっておりますので、その期間にしっかりと治療を行っていただくのが良いと考えます。
先ほど説明した通り通院できる期間もある程度決まっておりますので、その期間はしっかりとリハビリを行う必要があると考えます。
お仕事の時間が遅く終わるので通い辛い、電気治療や痛み止めなどだけではお身体が治ってきている気がしないという方は当院での交通事故の治療もご検討ください。
当院ではご予約優先で有るため、待ち時間はあまりありません。
お時間としても整形外科などと比べて、遅い時間まで営業を行っておりますので、お仕事帰りでも通院はしやすいと考えます。
加えて当院で行う治療には、一般的な電気治療や温熱療法に加えて、手技療法と言われるいわゆる筋肉を緩めて緊張を緩和し、関節に動きを付ける治療も行っております。
一例として交通事故に多い『むち打ち症』では怪我が治ってくる過程で、首周辺の筋肉の緊張なども起きてくる事が多いので手技療法などを取り入れた方が早期に改善しやすいと考えます。
お身体を良くしていく上で、通いやすさも重要となってきますので、ご自身にあった治療院を探して頂くのが良いと考えます。
保険会社の対応や交通事故の治療など、知識がなければ知らない間に損をしてしまう事も多くなります。
四日市にて『交通事故の治療』をお考えの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご相談くださいませ。
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