スタッフブログ 2019年08月02日
こんにちは!
柔道整復師の見並です。
今日は自律神経と当院の『あたま整体』について書いていきたいと思います。
最初に自律神経について少し説明したいと思います。
自律神経とはお身体をオートマティックに一定の状態に保つ役割を持つ神経になります。
どの様な役割を持っているかというと、心臓や胃や腸などの内臓、血管などを自動で動かしてくれています。
自動で動いてくれるから成り立つ訳ですが、いざ制御しようと思っても中々出来ないという面もあります。
制御できない具体例には人混みで汗が出るを止め様としても止めれなかったり、今から心臓を少し止めて下さいと言われても、止める事は出来ない状態の事を指します。
自律神経にはそれらを動かすためにセンサーのようなものが付いており、暑かったら汗をかいて体温を下げる、寒かったらふるえる事によって筋肉を動かし熱を発生させます。
外的な刺激に対応して自律神経が反応しますので、負荷が蓄積したり、刺激が続く様な事があると自律神経はそれに対応する為に緊張し、活動的に動く神経が優位になります。
この緊張時に活動的に動くために必要な神経を『交感神経』と言います。
『交感神経』が優位な状態になると、血液をポンプするため心臓の動きが活発になり、酸素を多く取り込むため呼吸数が増えたりする代わりに、内臓などの機能は低下してしまいます。
ずっと心臓の拍動を上げていたり、呼吸数が多かったりすると疲れてしまいますので、正反対に働く『副交感神経』と切り替えを行う事によってお身体の状態を成り立たせています。
『副交感神経』は先ほどの『交感神経』と逆になりますので優位になると、心臓の拍動や呼吸は緩やかになり、胃や腸などの内臓の機能は良くなります。
現代は情報や刺激によるストレスが多いため『交感神経』が優位な状態になり易いと言われています。
「最近休んでも疲れがとれないなぁ」と感じる方は、もしかしたら自律神経が乱れて『交感神経』が優位な状態が続いてしまっているからかもしれません。
当院の『あたま整体』はお身体が休める状態をつくる『副交感神経』を優位にする施術になっております。
22個ある頭の骨の調整を行う事によって、血流だけでなく脳脊髄液と呼ばれる神経を動かすために必要なものの循環も変えていきます。
頭の骨の調整を行うのですが、非常に軽い刺激で調整を行う為、痛いのが苦手な方でも受けて頂ける整体になっております。
施術途中でも寝てしまう方もいらっしゃいますが、この『あたま整体』をおこなうとお身体が回復できる状態になりますので、この機会にバランスを整えて頂くと自律神経的な症状にも効果が高いと考えます。
自律神経の症状は『交感神経』と『副交感神経』のバランスをしっかりと保って、切り替えがしっかりと行える事が重要となってくると考えます。
四日市にて自律神経の症状でお悩みの方は『ささがわ整体院』にご連絡下さいませ。
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