三重県四日市市西日野町4299
月~金 10:00~14:00 16:00~19:30
土・祝日 10:00~13:00
[休診日]水曜日・日曜日
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スタッフブログ 2018年08月24日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日はいわゆる『寝違い』を起こされてしまい、それに伴って疲れると『肩の痛み』が慢性的に起こるようになってしまった患者さんについて書いていきたいと思います。
今回ご来院頂いた患者さんは、デスクワークをしており、お仕事が終わると2,3人掛けのソファに寝ころび、姿勢としては良くないと思ってはいたものの、そのまま朝まで寝てしまう事が多かったそうです。
デスクワークが原因か、ソファで寝てしまうのが原因なのか、慢性的に『肩こり』は感じていました。
いつものようにソファで寝て、朝起きた際に違和感を感じ、首を動かすと痛みが出て、動き辛さが出てしまいました。
首を動かすと余りにも痛みが強いため、一度見てもらおうと考え、当院にご来院頂きました。
この方のなってしまった『寝違い』の状態について、少し説明したいと思います。
当院で考える『寝違い』は、足首で起こる『捻挫』が首で起きてしまって状態になっていると考えます。
『捻挫』とは外力や負荷がかかり、関節や靭帯が正常な可動域を越え、必要以上に負荷がかかってしまった際に発生します。
可動域を越え負荷がかかっているため、関節、靭帯を痛め患部が『炎症』を起こします。
患部に『炎症』が起きると動かし辛さ、痛みが出るのですが背骨付近の関節や靭帯を痛めてしまうと、周辺の神経などに炎症部位が当たってしまい、それに付随した症状が出ることがあります。
「いやいや、それほど無理な動きはしてないよ」と思うかもしれませんが、寝返りが出来ず一定の姿勢を長い間続けていたり、不良姿勢を続けていると周辺の筋肉などの組織が固まってしまいます。
周辺の筋肉などが固まってしまうと、うまく動かなくなってしまうため、首などを動かした際に関節、靭帯に負荷がかかってしまい首を痛めてしまうのが『寝違い』の状態になります。
急性のお怪我の様な状態になりますので、症状が出てすぐは出来るだけ早期に専門の方にご相談出来れば良いのですが、もし無理な場合は患部の『安静』と『冷やす』様に心がけてください。
『炎症』が治まるまでは患部を『安静』にする必要が有りますので、間違っても患部のストレッチ、マッサージは行わない様にお気をつけ下さい。
通常『安静』を保てていれば、『炎症』が治まり、3日から1週間ほどで痛みは引いて来ることが多いです。
しかし痛みが引いても、「肩こりがひどくなった」、「首が動かし辛く、運転がし辛い」「一回寝違えてから、頻繁に寝違える様になった」と仰って来院される方が沢山いらっしゃいます。
この原因としては、確かにしばらく患部を『安静』にすれば、日にち薬で痛みは引いていく場合が多いのですが、『炎症』が治まっていく過程で、首の緊張や患部を動かしてはいけない期間などがあるため、周辺の筋肉や関節が固まってしまいます。
周辺の筋肉や関節が固まると『寝違い』の再発や、調子を崩されてしまう原因となってしまいます。
再発を繰り返さ無いためには、首や肩甲骨などの『骨格』を調整し、周辺の組織を良い状態に保つ必要があります。
今回ご来院頂いた患者さんにも状態と原因をしっかりと説明したところ、再発をしないように、しっかりとお身体を整えていきたいと仰り、継続的な通院をお考え頂きました。
『寝違い』が起きてすぐにご来院頂き処置を行えたので、痛みだけで言えばすぐに落ち着いたのですが、肩の筋肉、骨格を改善していくためには、一定の集中期間を設けてお身体を変えていく必要があります。
期間を守り、集中的に治療を行うことによって、お身体はどんどん変わっていき、『寝違い』の症状は消え、以前よりデスクワークにて感じていた『肩こり』があったのですが、それも治まっていき、『寝違い』をされる前の状態と比べても、今現在の方が良い状態となりました。
症状は原因を理解し、早期に治療に取り組めばお身体は全然変わってきます。
四日市にて『寝違い』『肩こり』の症状でお悩みの方は『ささがわ接骨院・整体院』にご連絡下さいませ。
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