スタッフブログ 2018年07月18日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日はパソコンなどの事務仕事が続くと、頭痛の症状が酷くなってしまっていた女性の方について書いていきたいと思います。
この患者さんは、数年前から頭痛の症状にてお悩みでした。
月末になり書類をまとめるためデスクワークが続くと、頭痛の症状が酷くなり、少しでも楽になればと、頭痛薬を飲まれていたのですが、中々効果が見られないため、憂鬱に過ごされていたそうです。
頭痛の症状が出るたびに、何か良い解決方法がないかと、インターネットで検索して色々試されてはいたのですが中々改善は見られませんでした。
今回も症状が出た際に、なにか方法が無いかと探していたところ、整体が頭痛に効果があるという記事を見つけて、当院にご連絡頂きました。
一口に『頭痛』と言っても種類があり、対処方法を間違えると逆効果となってきますので、まず慢性的な頭痛の中でも多くなってくる『偏頭痛』と『緊張性頭痛』について書いていきたいと思います。
『偏頭痛』の特徴としては「ずきん、ずきん」とした痛みが有り、なんらかの原因により血管が拡張した際に、神経を刺激し痛みがでるため、お風呂に長く浸かるなどをして、血行が良くなったりすると頭痛の症状が強くなる傾向があります。
市販薬が効果がある場合が割と多く、氷嚢などを用いて患部を冷やすのも効果的となってきます。
近年では自律神経との関連もわかってきたので、病院にて自律神経の疑いがあると言われた事があるなど、自律神経症状が出ている方は、当院の『自律神経整体』を受けてみてください。
頭痛の患者さんで一番多いのは『緊張型頭痛』となってきます。
一度頭痛の症状が出ると、頭が締め付けられるような痛みが継続的に続き、市販薬が効かないのが特徴となってきます。
この患者さんの特徴としては、頸椎関節(首の骨の関節)のズレや不良姿勢などにより、筋肉が固くなり、慢性的な『肩こり・首こり』がある方に多くなってきます。
肩や首の筋肉に固さがあると、血流が悪くなり、肩や首に負担が増えると症状が悪化するのも特徴です。
改善方法としては、筋肉の状態を良くし、血行を改善する必要があります。
筋肉の状態を良くするためには、ご自身でのストレッチやマッサージも良いのですが、頸椎関節のズレや姿勢の問題が残っていると、また筋肉が固くなってきて、症状を繰り返してしまいます。
骨格をご自身で変えていくのは難しくなるため、整体を受け頸椎関節や姿勢の問題を解消して頂くのが良いと考えます。
『偏頭痛』は血行が良くなると悪化し、『緊張型頭痛』は血行が悪くなると悪化するなど、ご自身の状態を見誤り対応を間違えると、症状が悪化してしまうため『頭痛』でお悩みの方は、一度ご相談いただくのが良いと考えます。
今回ご来院頂いた患者さんには『緊張型頭痛』の特徴が多くみられたため、頸椎関節および肩甲骨の動きを良くする整体を主に行っていきました。
一回目の施術にて肩や首の状態の変化を体感して頂きました。
頭痛の症状も治療期間を空けながら、継続的に治療を行っていますが、月末の忙しい時期に一日中パソコンと向かっていても、頭痛の症状は出ていないと仰って頂きました。
「頭が痛くなると、一日中憂鬱だったけれど、もうそんな日なくなったから良かった」と言っていただきました。
頭痛を解消するのために、整体を受けるという選択肢を取られる方は、まだまだ少なく感じますが、当院には頭痛の症状が、整体を受けることによって、改善している患者さんが沢山いらっしゃいます。
四日市にて『頭痛』の解消をお考えの方は、『ささがわ接骨院・整体院』にご連絡くださいませ。
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