スタッフブログ 2018年07月06日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は交通事故の後方追突に遭い、首を負傷してしまった患者さんの『交通事故の治療』について書いていきたいと思います。
この患者さんはコンビニの駐車場から出る際に、後続車に追突され負傷してしまいました。
駐車場内の追突ではあったのですが、お車がぶつかった際に、思ったより衝撃があったらしく、首が振られ『むちうち』の状態になってしまいました。
最初に『むちうち』について書いていきたいと思います。
本人が意図していないときに、首や頭部に強い外力を受ける事によって、頭の重みなどにより、首が鞭がしなるように振られ、その際に頚部の筋肉や関節、靭帯などを損傷してしまう事を言います。
首が振られた際に周辺の組織が損傷しているため、『むちうち』の症状としては、首の痛みや動かし辛さ、場合によっては頭痛などの症状が出る事が考えられます。
事故当初はお身体が興奮状態にある為、お怪我をされていても、痛みなどが分からなくなっている場合もあり、寝て起きたら痛みが強くなってしまう方や、首が固まってしまい左右が向く事が出来ないなど、首か動かなくなってしまう方もいらっしゃいます。
詳しい症状については下記でも紹介しています。
次の日などに問題が出て、お困りの際はすぐに当院にご相談ください。
交通事故を起こされる際は、お身体の状態にしても、事故の状況にしても、様々なケースがあると思うのですが、患者さんの状態に合わせて、アドバイスさせていただく事が出来ると思います。
また交通事故による『むちうち』の治療は、炎症症状が治まったら、早期から筋肉や関節を動かしていく事が、症状を改善し、のちの後遺症などといった不具合を減らして行けると考えます。
接骨院や病院で交通事故の治療を受けられる際は、自賠責保険という自動車に乗る際に、必ず加入しなければならない保険を用いることにより、窓口負担0円にて治療を受けられる事が可能となります。
しかしこの保険を適用しての治療期間は、ある程度決まっている事もあり、なるべく早期に集中期間を設けて治療を受けられる事をお勧めします。
今回ご来院頂いた患者さんは、ご家族の方が他の治療で当院に通院されていることもあり、接骨院での交通事故の治療が可能なことを知っていた為、事故をされてすぐにご連絡頂き、当院へご来院頂きました。
まず事故の状況を聞き、この先どの様な事を行えば良いのかをアドバイスさせて頂きました。
その後、患者さんのお身体の状態を、しっかりと診させて頂き、まだ事故をされた直後なので急性期の処置にて対応させていただきました。
しかし患者さんのお身体の内面には、外からではわからない傷が出来ている場合が有る為、提携させていただいている病院を紹介させていただき、レントゲン検査などを用いて細部まで診ていただきました。
検査を受けお身体の状態がしっかりとわかったら、接骨院での交通事故の治療を行います。
接骨院の治療の特徴としては、病院で行う電気治療、温熱療法などに加え、『手技療法』という、いわゆる術者の手を用いて患者さんの筋肉をほぐし、関節に動きを付けていく治療を行います。
事故をされて直後はお身体の内部に、外見からではわからないケガを負っている可能性が有る為、急性期は患部を冷やしたり、電気治療を行うのですが、その時期が過ぎたら『手技療法』を行い関節などに動きを付けていきます。
今回ご来院頂いた患者さんも急性期を過ぎたら、お身体の状態を診て、『手技療法』を行ったのですが一回目の施術にて変化を体感して頂き、お身体が「かなり楽になった」と仰って頂きました。
通院される度に、お身体の状態がどんどん良くなっていき、痛みも治まって、可動域が増え、日常的な不具合も徐々に無くなって行きました。
交通事故の治療は、早期にしっかりと行う事により、お身体の状態が改善するまでの時間がかなり変わってしまいます。
四日市にて『むちうち』による交通事故の治療をお考えの方は、『ささがわ接骨院・整体院』にご連絡くださいませ。
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