スタッフブログ 2017年11月02日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は現代人にとっては切り離せない、パソコンやスマートフォンの使用などからくる肩や首の凝り、更に症状が酷くなると出てくる痛みや頭痛に関して書いて行きたいと思います。
画面を見る作業が続くと、作業や内容などに夢中になり、ご自身でも悪い姿勢とは理解していても、作業に夢中になり、その姿勢を続けてしまいます。
しかし不良姿勢を続けてしまうと、肩や首は凝り固まり、症状が更に酷くなってくると筋肉が固まっているので、関節が動かし辛くなったり、痛みや血行の循環不全による頭痛が出てきてしまいます。
解決策として「パソコン、スマートフォンを止める、もしくは控えて下さい」と言われても、確かに止めれば解決するのかもしれませんが、お仕事上パソコンをどうしても使わなければならない、スマートフォンによるお仕事や情報収集なども増えているので、簡単には止められないのが現状です。
症状が辛くても、中々通院する事が難しいという方は、まずご自身にて出来る事や注意点を少し書いて行きますので良かったらお試し下さい。
まずお身体を冷やさない事、そして患部を温めた方が良いので、時間を作りお風呂にしっかり浸かる事をおすすめします。
どうしても時間が作れない方は、カイロなどを用いて患部を温める事をお試しください。
次に作業の間に出来る、簡単な肩や首の動かし方を書いていきます。
お身体が固まっているので、いきなりストレッチを最大限かけようとしても逆にお身体を痛める場合があります。1、2分お時間をつくり、回数は気にしなくても良いので焦らずゆっくりと動かして下さい。
まず首の動かし方としては、反動を付けずにゆっくりと首を回して下さい。
(回した際に音が出る方や、痛みが出る方は症状が酷くなる場合があるのでお止め下さい。)
また首は頭が重いこともあり非常に負荷がかかるので、ご自身のお身体の状態が解るまでは、物足りなさを感じるかもしれませんが、最大限ストレッチをかけたり、引っ張ったりする行為はお止め下さい。
次に肩の運動を書いていきます。
肩の運動で意識して欲しいのは『肩甲骨』という背中の骨を動かすイメージを持って下さい。
肩甲骨の周辺には後頭部や、首、背中、腕と繋がる筋肉があるので、この骨を動かせば周辺の筋肉が刺激され代謝されます。
肩周辺のストレッチなどは沢山ありますが、複雑なものになると文面では正しく伝わらなかったり、続かなかったりするので簡単な物を3つ紹介させて頂きます。
まず定期的に伸びを行って下さい。
次に肩をすぼめて緩める運動を、上下にゆっくり行って下さい。
そして最後に肩甲骨を背骨に寄せるイメージを持ちながら、鎖骨を開く姿勢を行ってみて下さい。
あとは稀に患部が痛い、もしくは硬いからといって、道具などを用いてグリグリと押す方がいますが、筋肉に傷が出来て、酷い状態になると一生症状が改善しない身体になってしまう事があるので絶対にお辞め下さい。
以上の事を試して頂ければ、軽快される方もいらっしゃいますが、毎日パソコンをされる方ではケアよりも疲労の方が大きくなるので中々改善は致しません。
もし運動やストレッチを試されても、改善が見られない方は、ぜひ一度ご連絡下さい。
当院ではスマートフォン、パソコンを止めることなく首・肩の症状、頭痛、可動域を改善されている方が沢山いらっしゃいます。
治療と致しましては症状が出ている筋肉の緩和だけでなく、姿勢を整え症状が出ない身体を造っていきます。
さらに当院の姿勢矯正では、胸郭に対してもアプローチを行い、パソコンを見ていると浅くなりがちな呼吸もし易くなり回復しやすく、疲労しにくいお身体を造っていきます。
また頸椎(首の骨)関節に異常があると、歪みがある分疲労を感じ易くなります。
姿勢を調整するだけではなく、頸椎関節に対してアプローチを行う事により、可動域も増え頭痛も治まる方が多いです。
最後に頭痛が出る原因は様々です。
頚や肩周りの筋肉の緊張によるもの、ストレスなどによる自律神経の乱れなどからくるもの、頸椎の関節不全からくるもの、その他にも頭の中に問題がある場合や重篤な症状がある場合があります。
なので施術者は、しっかりとした知識を持って見極め、患者さんが納得できる理由を持って施術に当たる必要があります。
当院での頭痛の治療では、施術を行ってすぐ改善が見られる方、中々お時間が掛かる方もいらっしゃいますが、長年症状が続いている方や、痛み止めを服用し回復力が低下している方でも10回目までには頭痛が出なくなる、痛み止めを飲まれている方でも、お薬を使われる頻度が劇的に減るなどの結果が出ています。
肩や首周りの慢性的な症状、頭痛にてお困りの方は、ぜひ一度『ささがわ接骨院・整体院』にご連絡下さい。
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