スタッフブログ 2017年10月26日
こんにちは!
ささがわ接骨院・整体院の見並です。
今日は腰痛について書いていきたいと思います。
タイトルにも書いたのですが、立ち仕事をされている30代の女性、この方はお仕事により立っていることが多いのですが、最近普通に立っていても腰に痛みが出て、お仕事にも支障が出だしたので、これ以上酷くなる前になんとかしたいと思い、ご来院頂きました。
施術に入る前に姿勢のお写真を撮らせて頂きます。
前屈をした際は腰にはあまり痛みが無いのですが、大腿やふくらはぎに痛みが有りました。
次に後屈という腰を後ろに反らせる動作も行うのですが、この症状の方は元から腰が反っている事もあり、そこから反らせる形になるので、基本反れない方が多いです。
この方も、ご自身がびっくりするほど反れない状態でした。
側面のお写真では一見すると、背中や腰が反っていて良い姿勢に見えますが、実はこの反っている姿勢が続く事により『反り腰』と呼ばれる状態になり、負荷が加わり続け痛みが強くなっているのです。
『そり腰』は出産を経験された方や、大腿・下腿の緊張や腰部の深層筋の筋力低下などにより、骨盤は傾き、その結果反る姿勢になってしまう方が多いです。
ご自身でも確認できるので、一度試してみてください。
1.壁に背中とお尻、踵を付けて下さい。
2.その際正常であれば、腰に手のひら一枚分の隙間が出来ます。
3.握りこぶし一つ、もしくはそれ以上の隙間があると『反り腰』の疑いがあります。
この『反り腰』の状態は、腰の筋肉の緊張が強くなっているので、マッサージなどで腰の筋肉を緩めても、その時は楽になりますが姿勢が改善されていないので、また負荷がかかり、症状を繰り返してしまいます。
今回ご紹介させて頂いている方も、施術にて腰部の深層筋を緩めて姿勢を整え、大腿や下腿、足関節の調整などを行ったところ、1回の施術にて痛みがほぼ無くなりました。
姿勢もきれいになって、腰も反らせる様になりました。
しかし痛みを取る事よりも、症状が出ない状態を維持することの方が難しく、姿勢をしっかりと整えて行くことが重要となりますので、その事を理解して頂き、現在は継続的に通院して頂いております。
この方は現在2週間、3週間とご来院のペースを空けていますが、特に痛みなどの症状も無く、「痛くなくなって、本当に助かった」と仰って頂きました。
もし、この様な症状でお悩みの方は、お力になれるかもしれません。
ぜひ一度『ささがわ接骨院・整体院』にご連絡下さい。
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