お知らせ 2017年03月31日
昨日も交通事故のむち打ちでご通院されていた患者様が卒業されました。
初検時症状も強く、立ち仕事もお辛い様子でした。
半年と言う、少し長めの施術期間でしたが、後遺障害も無く治癒する事が出来ました。
交通事故のむち打ちなどは、外見からは分からない、レントゲンでも分からない、筋肉やスジなどの軟部組織の損傷です。
足首の捻挫などと同じで、初期処置、初期安静が後の結果に繋がります。
あまりにも脊柱の軟部組織損傷がひどいと判断した場合は、必ず『安静』と『固定』が必要になります。
『安静』と言いましても、誰もがみんな出来る事ではありません。
大人であれば、仕事や家事、子育てなど、子どもでも部活動がレギュラー問題で休みたくないなど、休めない環境があります。
その為、何らかの固定が必要です。
例えば『頸椎カラー』
よくコントなどで、大けがした人が首に巻いているアレです。
かっこ悪いですか?
しかし、損傷組織の修復期間は、頸椎カラーをするのと、しないのとは当院では、治り方が全然違います。
当院で交通事故の治療で、治りが悪い方はこんな方です。
①事故後、組織修復期間に安静に出来てない人。または固定が出来てない人
②治療頻度・回数がこちらの提案通りに通院出来てない方
③仕事などの環境が過酷または、損傷組織に常に負荷がかかっている方。
④そもそも、事故が大きく、組織損傷が大きかった方。
⑤痛みにフォーカスし過ぎて、他に気持ちが行かない方。焦っている方。
交通事故のお怪我をされましたら、きちんと指示を守ってご通院下さいませ。
きっとお身体も早く回復に向かってゆきますよ!
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