スタッフブログ 2016年01月20日
半年ほど前にも顎が痛くなり、口が開かなくなったものの、自然と緩解。
しかし1か月ほど前からまた顎の痛みが再発し、指2本が縦に口に入らない状態。
食事がしにくいと言う事で来院。
【検 査】
痛みは左の顎で、顎関節部と下顎角に痛みを訴える。
動きのバランスなどを見ると、右顎の方が動きが悪く、症状の原因を疑います。
上部頸椎ー後頭骨の変位と運動障害もあり
【施 術】
上部頸椎の調整
下顎関節の調整
咬筋のストレッチ体操
施術後は指縦3本が何とか入る程度に改善。
施術回数を5~6回ほどと判断し、説明を行う。
【2回目】
開口運動はほぼ改善。
大きなあくびをする位に、思いっきり開けると違和感を感じる程度。
同施術を行い、終了
【3回目】
ほぼ痛み消失。
ただ頬の辺りが、固いという違和感を感じるとの事
今回、短い期間で再発されている為に、少し期間を空けながら経過観察中である。
開口時の痛みは比較的早く改善する傾向がありますが、逆に噛むと痛む症状は、早く改善する方と、比較的にお時間がかかる方がみえます。
最近は20代半ばからの若い方の顎の痛みを訴える方が多いです。
その要因として、猫背などの不良姿勢からの下顎の歪みなども考えられます。
気になる症状があれば、早めの受診をお勧めいたします。
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