スタッフブログ 2015年07月08日
子供もむち打ちになるんです! だから大人と同じように、リハビリが必要なのです!
交通事故のむち打ちは大人だけではありません。
子供の筋肉、関節は大人と比べて柔軟性もあり、衝撃に対しての順応も高いです。
だからと言って、子供はむち打ちにならない。とは、なりません。
子供は年齢にもよりますが、大人と比べて、上手に自分の症状が伝えらえません。
言わないからと言って、症状が無いわけでは無いのです。
皆さんは子供の頃、大人に対して、自分の言いたい事、伝えたい事がきちんと言えましたか?
僕は言えませんでした。
聞かれた事に、『はい』と『いいえ』としか言えませんでした。
ですので、初回時でしっかりと話を聞き、そして施術を続けながら更に状態を聞いていく必要があると思います。
スポーツをしている子供は、早く治したい訳ではありません。
早くスポーツを開始したいのです。
ですから『安静』にする必要は分かるのですが、痛みが取れるまでエンドレスの『安静』はしたくないのです。
ここを理解出来て無いと、「そんなに痛く無い」と嘘を言ってスポーツ復帰し、痛くても親にも言わず我慢をして、究極にひどくなり、「明日、試合なので見て欲しい」と病院を受診されるのです。
安静は必要です。
しかし、過剰な安静は治癒期間が延びてしまいます。
当院に現在通院されている子供さんはむち打ちになり、1カ月間頚椎カラーを四六時中着用をしていて、当院を受診された際には、首は固まり動かない、触っても強い痛みがあると言う状態でした。
数回の施術にて運動痛は軽減したものの、2カ月経っても筋力弱化の為、未だに完全には頸椎カラーが外せません。
むち打ち治療は、きちんとした安静、そして早期のリハビリが必要になります。 子供さんのむち打ちで、中々改善の無い方。
病院で電気治療と、牽引と、薬のみで変化が無い方、ささがわ接骨院へご相談下さいませ。
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