スタッフブログ 2015年05月22日
整形外科に半年通院し、電気治療と投薬を行ってましたが、症状が改善せず、インターネットで交通事故の怪我で接骨院にて施術を受けれる事を知り、当院へ来院されました。
元々肩こりがあると言うこの男性は、背中も丸まり、顎が前方へ突出し、首が後方へ折れているような状態です。
検査をすると、頚椎の伸展は勿論、左右の回旋も45度位しか回らない様な状態でした。
元々肩こりがある為に、自分で首を振って、首の骨を鳴らす癖があるそうでせ。
頚の骨をボキボキと自分で鳴らす癖がある方は、その骨が鳴る箇所が緩くなっています。
そんな元々頸椎の弱点があったとこに、むち打ち症状が上乗せされ、とても治りにくい状態となってます。
こんな場合は残念ながらほぼ完治まで持って行くのは難しいです。
弱点の頸椎の4番5番、5番6番はほぼ触らずに、上部頸椎、頸胸移行部の関節運動障害を改善していく事に徹しました。
残念ながら、当院に来院されたのが、事故後6ヵ月経過しており、損保会社より、2カ月の通院でお願いしますと、指示があったので、2カ月間しっかり施術させて頂き、ペインスコアを10から4位までにさせて頂きました。
もう少し早く施術が出来ていれば、もう少し時間をかけて施術出来れば変わっていたのかと、思う方でした。
ささがわ接骨院では、頚椎のアジャスト(スラスト法)を行います。 ボキっと音がする場合がありますが、ほとんど痛みはありません。
非常に技術がいる手技です。 最近ではこの手技を安易に行う先生も減りました。
ただ骨を鳴らす事だけを教える整体教室も最近ではあまり聞きません。
スラスト法は確かに速攻かつ有効な手技だと思いますが、適応症状や技術が伴わないと、事故を起こしかねません。
そして自分で首を振って、骨を鳴らす人も要注意です!
是非止めるべきです。 1カ月から1か月半で骨を鳴らす癖は無くなります。
その間つらい首の痛みコリなどは、ささがわ接骨院または、お近くの接骨院へご相談下さいませ。
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