スタッフブログ 2015年05月13日
朝起きると腰が痛くて、洗顔が出来ないのです。
会社に行ってお昼前位になると段々と楽になってくるのですが、また夕方退社時間になる頃になると、ドーンと腰が重くなってくるのです。
お風呂に入ると、また少し楽にはなるのですが、また次の朝には・・・と言う、患者様がいらっしゃいました。
通常私達のからだは、寝ている間に精神的にも肉体的にも疲労を回復し、すっきりとした朝を迎えれるように出来ています。
しかし、お身体の骨格の歪みや、筋肉のこわばり、アンバランスなどにより、寝ている間にも、関節や筋肉に負担をかけてしまっているのです。
寝ている間に、それはもう元気よく動き回っている方は少ないかと思います(笑)
長時間同一姿勢を強いられると、体中の血液循環も悪くなる為に、固い筋肉が阻血状態になり、所謂固まった・・・と、言う状態になり、痛みや違和感を感じ、自然と寝返りを打ち、体中の筋肉をストレッチしながら、血行を促しているのです。
これらを防ぐ為には、
①適度な硬さのお身体にあった寝具を使う
②寝返りを打ちやすいような、枕を使う
③体が冷えない様なナイトウェアを選ぶ
④睡眠時間をしっかりととる
⑤寝る前に簡単なストレッチ体操を行う
①最近は低反発から高反発など好みに合わせて選べるマットレスが多くなってみました。
お店の方と相談しながら、また実際に寝てみて体感されると良いかと思います。
②当院のお勧めの枕がありますが、先ずは枕にこだわらず、少し大きめの枕かクッションで横向きになった時に、お顔と、身体が真っ直ぐになるような高さ、又は上向きで枕を頭では無くて、肩甲骨の辺りから、少しもたれかかる様な姿勢で、お休みになるのもお勧めです。
③これに関しましては、あまり腕、脚が多く露出する物を避け、真夏でもお腹などが冷えない様な物を選ぶと良いかもしれません。
④睡眠時間が少ないと、お身体の異常を調べてして、修復する副交感神経が十分に働かずに、お身体をきちんと修復出来なくなります。
⑤寝る前に難しい物では無く、学生の時にしていた簡単な柔軟体操を行う事で、血行を改善し、こわばり感を軽減出来ます。
それでも改善しない方は、ささがわ接骨院または、お近くの接骨院・整骨院へご相談下さいませ。
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